CentOS5.4にCouchDBをインストールする方法!
サムライファクトリーって知っていますか?ninja toolsのアクセス解析で有名ですよね?
私は社員でもなければ面識がある方もいないのですが、採用情報の"とんがった才能を世界に向けて活かしてみませんか?"のキャッチフレーズが気に入っています。
http://www.samurai-factory.jp/celebrity/
noSQLというのが盛り上がってますが、その中でも"とんがった"DB(?)であるCouchDBをインストールしてみましたので記事にしました。
(なんだかMongoDBの方が人気のようですけども…)
参考
CouchDBとMongoDBを比較してみた - Masatomo Nakano Blog
2010-02-05
CouchDBのインストール
依存パッケージのインストール
yum install automake gcc libtool erlang help2man icu libicu-devel js js-devel curl-devel
CouchDBのダウンロード
cd /usr/local/src wget http://ftp.kddilabs.jp/infosystems/apache/couchdb/0.10.1/apache-couchdb-0.10.1.tar.gz tar zxfv apache-couchdb-0.10.1.tar.gz
configureの実行
cd apache-couchdb-0.10.1 ./configure
configureが終わると下記の文字
You have configured Apache CouchDB, time to relax.
time to relax(笑)
本当かよ(笑)
次にmake&make installの実行
make make install
これでインストール完了です。
凄い簡単でした!!!
動作確認
CouchDBを起動しますが、デフォルトだとIPアドレスが127.0.0.1になっていてブラウザからアクセス出来ません。
ですので適切なIPアドレスを設定します。
(私の場合はVMwareのNAT環境でインストールしているので、192.168.80.139になります。)
local.iniの編集
cd /usr/local/etc/couchdb vim local.ini
local.iniのbind_addressの値を変更します。
;bind_address = 127.0.0.1 bind_address = 192.168.80.139
CouchDBの実行
couchdb Apache CouchDB 0.10.1 (LogLevel=info) is starting. Apache CouchDB has started. Time to relax. [info] [<0.1.0>] Apache CouchDB has started on http://192.168.80.139:5984/
ブラウザからアクセス(http://192.168.80.139:5984/)
左上にjson形式のデータが表示されています。
ブラウザからアクセス(http://192.168.80.139:5984/_utils)
管理画面が表示されました。
感動的ですね!
補足
ターミナルからCouchDBの実行をすると、rubyのwebrickの状態の様にターミナルが縛られてしまうのでscreenのインストール推奨です。
zsh + screen + vim のインストール&設定方法についてです。 - @camelmasaの開発日記
…と思ったら、下記のコマンドでバックグラウンドでcouchdbプロセス動かせました。
couchdb -b
知らなかった〜。。。
しかしログを見ながら操作したいならscreenの方が良いかも。
まとめ
CouchDBのインストールが難しいとの情報がありましたが、恐らくバージョンが上がっていたのでそれで簡単になったのではないでしょうか。
今度はphpからデータ操作やMySQLとの実行速度の比較等をしたいと思います!
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